お知らせ

新入生オリエンテーションが４日間に亘って実施されました。

中学校１年生に向けて、学校で大切にしていることを礼拝・学習・生活のそれぞれの側面からお話しました。礼拝でのひとつひとつのプログラムや所作に込められた意味が語られ、学びについての話では「学問と勉強の違いとは何か」という問いが投げかけられ、寝食を忘れて没頭するような、楽しくてわくわくする「自分が知りたい」というものをじっくり見つけてほしいと伝えられました。校長からは学校の歴史とスクールモットーについて語られました。

学年全員が集まったカイパー記念講堂で、担任から「たった今、ここにいる全員が同じ船に乗りました。凪の時も嵐の時も、誰ひとり置き去りにすることなく、皆で進んでいきましょう。全員が卒業するまで一緒に荒波を乗り越えて成長していきましょう」というメッセージが伝えられました。各クラスでは色々なアイスブレイクのゲームを行い、クラスの友達との交流を深めました。

その他には、学校生活で必要な様々なことについてのガイダンスもありました。
実際に図書館を訪れ、ガイダンスの後に謎解きをしながら資料探しを体験しました。相談室についての説明も受けました。またオンライン授業やクラブなどで使用されるオンライン会議システムについては、実際にPCを触りながら基本操作についてのレクチャーを受けました。

生徒会活動についての説明では、生徒会組織や具体的な仕組みの説明のほか、「皆の学校生活をより良くするために、自分たちで考えていく」ことの大切さが伝えられました。

新入生一人ひとりが、ゆっくりと新たな学校生活に慣れていかれることを願っています。