文字サイズ

  • 標準
  • 大きく
MENU
CLOSE

ABOUT

校長挨拶

本校は1870年、アメリカからやってまいりましたキリスト教の女性宣教師によって開かれた学校です。キリスト教の精神を基盤とし、本校に通う生徒一人一人を、神様から預けられた、かけがえのない存在として大切にし、広く深い知識と知性に裏付けられた、自由で自立した女性を世に送り出してまいりました。

本校の教育のモットーを表す言葉は、「For Others」という言葉です。本校で6年間過ごされる中で、他人のために、他者のために、わたしたちが自由に、そのような生き方ができるような者へと変えられていく事を、願っています。

本校の教育の三つの柱は「キリスト教信仰」「学問の尊重」「まことの自由の追求」です。本校では、毎朝、礼拝から一日が始まります。創立以来の伝統です。礼拝が終わりますと、各教室に戻り、授業が始まります。本校は、「学ぶ」ということを大切にしている学校です。「学ぶ」ということは、井戸を掘ることに似ています。井戸を掘ったからと言って、すぐに水が湧いて出て来るわけではありません。深く、深く、掘って行って、水脈にぶつかると、そこで初めて、水が湧き出してくる。そして、いったん、水が湧き出すと、汲めども尽きない豊かな水があふれ出て来る。わたしたちは、学ぶことの大変さと同時に、楽しさ、豊かさ、醍醐味を是非体験してほしいと願っています。「フェリスの学び」を通して、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の頭で考えて、自分の言葉で語ることができるような者へ、自分の進むべき進路を、自分で見出すことができるような者へと成長していきます。また、他者とともに学び合う中で、自分を表現することだけでなく、相手のことを理解したり、相手の立場に立ったり、相手のことを尊重することを学んでいきます。

本校の教育の柱の一つは「まことの自由」です。フェリスは自由な校風の学校です。生徒一人一人の自主性を尊重する学校です。だから、生徒会活動やクラブ活動がさかんですし、自由に発言できる雰囲気があります。その自由な空気の中で、わたしたちをしばっている様々な力から自由にされて、自由に他者のために生きる生き方ができるような存在へと変えられていく、そういう自由に辿り着いたとき「For Others」に至る道が開かれてくるのだ、とわたしたちは考えています。

校長

廣瀬 政明