S2教養×ポンパドウル(4/15UP)
2026.04.15
[プロジェクト]
3月の終業式後、地元・元町に本店を構えるベーカリー「ポンパドウル」さんにご協力いただき、本校の生徒たちが開発した商品の校内販売会を行いました。この取り組みは、教養科のS2(高2)選択科目のプロジェクトとしてスタートし、今年で3年目になります。
今年度は、「チョコチョコ!キューブパン」「もっちりみたらし団子パン」「クワトロ~りチーズペッパーン」の3種類のパンに加え、チェック柄の「エコバッグ フェリス女学院コラボ(LOVE)」の開発にも挑戦しました。4点を1セットにした約400セットの事前予約はあっという間に埋まり、当日の販売会場も大盛況でした。
会場の近くでは、「コラボ商品を通して届けたいメッセージ」というテーマで、生徒たちが制作したポスターの展示を行いました。食や環境の問題、商品ができるまでのストーリー、授業で学んだことなどを、来場者に分かりやすく紹介しました。
この商品開発プロジェクトでは、生徒たちが自分たちで考えた企画書を何十枚も持ってポンパドウル元町本店を訪れ、商品企画会議に参加します。年度によっては、ベッカーマイスター上級の資格を持つ職人の方のご指導のもとでパン作りを体験したり、ポスターを制作している社員の方からデザインの工夫について学んだりする機会もあります。製造や販売促進に関わる方々から、原材料の仕入れに社会情勢がどのように影響しているかなど、現場ならではのお話を聞くこともあります。
教養科の授業では「問う力」を大切にしていますが、ポンパドウルの方々が生徒一人ひとりの質問に丁寧に向き合ってくださることで、学びがより深いものになっていると感じます。
原材料費が高騰する厳しい状況の中でも、お客様に喜んでもらえる商品をどのように作り、どのように届けるかを真剣に考える社員の方々の姿に触れ、生徒たちは「社会で働くことのリアル」を体感しています。教室での学びだけでは得られない、多くの気づきと経験が詰まった時間となりました。
本校では、2023年度から新たに教養科を設け、S2選択科目として少人数制のPBL(課題解決型)授業を行っています。授業を通して、生徒たちはリサーチスキル、コミュニケーションスキル、表現スキル、そして自己管理スキルなど、汎用的なスキルを身に付けていきます。
将来の進路について深く考える時期にいる生徒たちに、法律や金融、マーケティング、ジェンダー、哲学、社会福祉、文化・芸術など、さまざまな分野の専門家と直接話す機会を設けたり、今回のように企業と一緒に商品開発を行ったりと、実社会とつながる学びを大切にしています。
AIの活用が急速に広がる今、自分で考え、体験し、試行錯誤する学びの重要性はますます高まっています。こうした学びの場を支えてくださる地元の皆さまとのつながりに、心から感謝いたします。
「チョコチョコ!キューブパン」については、元町本店限定で4月20日までお買い求め頂けます。その後、5月1日から5月11日まで開催される『ポンパドウルの学園祭』(お知らせはこちら)で、全店舗にて販売されます。
「もっちりみたらし団子パン」「クワトロ~りチーズペッパーン」につきましても、元町本店にてお買い求め頂けますが、材料が無くなりしだい販売終了となります。是非一度お店に足を運んでみてください。
2026年3月21日より元町本店にて期間限定販売

(エコバッグは翌日完売しました)
ポンパドウル元町本店での会議風景














