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芸術交差展「共創-共想」(4/9UP)

2026.04.09

[プロジェクト]

3月18日から3月23日まで、障害者スポーツ文化センター ラポール上大岡にて「芸術交差展」が開催されました。本展は、障害の有無やジャンルの枠を越え、施設を利用されている方々やプロのアーティストが作品を出展し、「共生社会」や「多様性」を体現する展示会です。
本校にとってラポール上大岡は、今年度J3の生徒たちがさまざまな奉仕活動でお世話になってきた大切な場所です。そのご縁から、今回の芸術交差展において、本校生徒による特別企画展を開催させていただく貴重な機会をいただきました。

企画展のテーマは「共創 ― 共想」。
このテーマには、二つの願いを込めました。
一つは、仲間や地域の方々、そしてこの芸術交差展に集う多様な表現者とともに、この場を“共に創る”こと。
もう一つは、作品を通して、まだ出会ったことのない誰かの存在に“共に想いを巡らせる”ことです。誰かを想って表現すること。

誰かの表現に心を動かされること。その小さな交差を通して一人ひとりが社会と繋がり持つことを期待しました。


この趣旨に賛同した全校の生徒たちから作品が寄せられ、中には本展示のために新たに制作に取り組んだ生徒もいました。それぞれの作品には、日常の気付きや他者へのまなざしが込められており、会場の一角に温かな空間が生まれました。
期間中には、フェリス生・保護者の方約150名を含めた、全体で500名を超える方にご来場いただきました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

ラポールの利用者の方々の作品からは、繊細さや力強さ、独自のこだわり、そして何より「表現することの喜び」が感じられたのではないでしょうか。

本校が大切にしているのは、教室の中だけにとどまらない「他者とともに生きる力」を育むことです。今回の企画展は、作品を通じて多様な価値観に触れ、障害や共生社会について考えるきっかけとなったのではないかと思います。
この経験が、生徒一人ひとりの中で新たな問いを生み、これからの学びや生き方へとつながっていくことを願っています。そして今後も、地域・社会とのつながりを大切にしながら、「グローバルな視点を身に付け、他者と協働して未来を創造する」ための学びを積み重ねてまいります。

 

 

芸術交差点ポスター

企画展の様子

展示作業も生徒が行いました

生徒の木彫作品

生徒の紙立体作品

生徒がお手伝いした「巨大キャンパスde絵具遊び」の完成作品