【生徒作成記事】J3会社訪問報告-ヒューレット・パッカード(2/12UP)
2026.02.12
[プロジェクト]
11月、私たちJ3(中3)の13人は、アカデミックウィーク(※)の一環として、株式会社日本HP(ヒューレット・パッカード)を訪問しました。普段は教室で学ぶ私たちにとって、社会で活躍されている方々から直接お話を伺うことは、実践的に学ぶ貴重な機会となりました。
事前に挨拶状を作成して送付し、当日を迎えます。昼食後、品川にある本社へ向かいました。普段は訪れる機会のない都会のビル街に行くことに不安もありましたが、地図に強い生徒や品川に詳しい生徒が率先して導いてくれたおかげで、迷うことなく目的地に到着できました。少し早めに着いた私たちを、担当の方が笑顔で迎えてくださり、緊張が和らぎました。
今回の訪問は、将来社会人になる私たちがその練習をする場でもあります。社員の方々は私たちを「小さな大人」として扱ってくださるので、私たちもフェリス生らしい礼儀正しいふるまいを心掛けました。挨拶や質問をリーダー任せにせず、一人ひとりが積極的に発言していたことが印象的でした。
会社ではまず、CWC(Customer Welcome Center)にて会社概要について説明を受けました。パソコンの会社というイメージが強かったHPが、F1スポンサー、3Dプリント、オンライン会議用グッズ開発など幅広い事業を展開していることを知りました。そして顔や声を瞬時に認識するAI搭載PCなど、新しい技術に驚かされました。今年入社した社員の方からは「HPの人の明るさや目標に向かう姿勢に魅力を感じて入社した」とのお話があり、会社の雰囲気の良さが伝わってきました。
次に、社員さんが実際に働いているオフィスを見学させていただきました。席は固定されず、好きな場所を予約して使うシステムで、窓際の席が人気だそうです。毎日おやつが出るなど、快適に働ける工夫も随所にありました。
その後、今回私たちの訪問を担当してくださっている法務部の方からお仕事や経歴について伺いました。外資系のHPは世界各国に関係者がいるため、日本語よりも英語でのやり取りの方が多い、というお話には驚きました。具体的なお仕事のエピソードから、マルチタスクでお忙しい様子をリアルに知ることができました。さらに、お話の途中でその方が元フェリス生であることが明かされました。私たちは大先輩が企業の第一線で活躍されていることに驚きつつ、雲の上の話だと思っていたキャリアに親近感を覚えました。
また、人事部の方からは、視覚的な不自由さを抱えながらも働いているご自身の経験を交えて「環境が整えば障がいがあっても活躍できる」と教えていただきました。「多様な視点が大切」「得意なことが一つあれば強みになる」といった言葉は、人生の先輩からの大切なアドバイスとして心に残りました。
後日、振り返りの時間を持ち、メンバーが印象に残ったことを共有しました。「英語の必要性を再認識した」「会社=黙々と各自の仕事をする場所というイメージがあったけど、社員さん同士が楽しそうに話していて意外だった」など感想は様々でした。
「説明してくださった社員さんが全員女性の方で驚いた。多様性を本当に尊重している会社なのだと感じた。」という意見もありました。
企業理解が深まっただけでなく、同級生の頼もしい一面を知る機会にもなり、想像以上に学びの多い訪問となりました。この経験を活かし、今後もフェリスでの学びを通じて、将来どのように働き、どのように生きるかを考えていきたいと思います。
(※)アカデミックウィークとは、学問の世界により深く出会い、社会とつながることを目的として、多様な分野で活躍されている専門家の方々をお招きし、探究のプロジェクト学習の一環、あるいは生徒の興味関心に応じて集中的に講義を受ける5日間のプログラムです。
















