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Global Studies Program(中3~高2)(9/29 UP)

2023.09.29

[プロジェクト]

8月下旬の5日間にわたり、中学3年生から高校2年生までの希望者55名を対象にGlobal Studies Programが実施されました。
英語をツールとして、海外出身の大学生たちとプレゼンテーションやディスカッションを行いながら、様々なトピックについて学び考えました。

カナダ人のファシリテーターに加え、グループリーダーとしてジンバブエ・パキスタン・ブルキナファソ・ネパール・イラン・ハイチ・オマーン・アゼルバイジャン・ナミビア・インド出身の10名の大学(院)生をお迎えしました。
ファシリテーター以外に英語母語話者はおらず、英語学習者の先輩であるグループリーダーたちが英語を自在に使いこなす姿は生徒たちに大きな刺激を与えたようです。

プログラムでは、数十分、一時間単位でディスカッションを重ねます。グループリーダーは入れ替わるので、様々な国の学生と出会い、話を聞き、意見を交わすことができました。度々“Why do you think so?”と聞かれたことが印象的です。意見の言い方や聞き方を学び、英語をツールとして議論を深めました。

~Day 1~
social identityとpersonal identityについて学び、”Who am I?”(自分とは何か)について考えを深めていきます。自分のスキルや賜物を使って、新しい会社を創造し、最後にグループごとにプレゼンテーションをしました。クリエイティブなアイディアがたくさん出されました。

~Day 2~
ゲームで盛り上がった後、bias(バイアス、先入観、偏見)について学び、そのバイアスがどこから生じているか考えました。そして、絵画の鑑賞をし、VTS (Visual Thinking Strategies:対話型鑑賞法の一つ) を使って各自の観察を共有しました。
午後には、自分の所属しているコミュニティを表すmural(壁画)をグループで描きあげ、鑑賞の中で見えてきたものを共有しました。

~Day 3~
自己表現について学び、ホンネとタテマエの文化についてグループリーダーと意見を交わしました。また、自分自身を表す形容詞と他人が見た自分を表す形容詞を並べ、自分のuniquenessやstrengthを考えました。
最後に、global conference(国際会議)を企画するというプロジェクトを行い、予算や場所、ゲストなどを決めてグループで発表しました。

~Day 4~
これまでの3日間に学んだことに関するクイズを作り、問題を出し合うことで復習をしました。
また、SDGsのケーススタディとして、”Government should provide free education”(政府は教育を無償化すべきである)や”Japan should ban the use of PET bottles”(日本はペットボトルの使用を禁止すべきである)という論題でディベートを行いました。
午後は、最終日のプレゼンテーションに向けての準備開始です。

~Day 5~
最終プレゼンに向けて、ファシリテーターの指示のもと、発声や姿勢など様々な面から練習を重ねました。グループリーダーや他の参加者からもアドバイスをもらいながら、改善していきます。
そしてFinal Presentation!お題は”What is my strength and how I will contribute to my community”(自分の強みは何であり、どのようにコミュニティに貢献するか)です。参加者一人一人が前に立ち、スライドも活用して自信を持って語ることができました。

プレゼン後は、各グループで日本文化をグループリーダーに教える時間を持ちました。言葉だけで折り鶴の作り方を説明したり、ソーラン節の振りや校歌などを教えたり、楽しい文化交流のひと時となりました。
最後に修了証をもらった生徒たちの笑顔は達成感に満ちています。


今年も、人と人が直接出会って対話することの意味がいかに大きいかを実感するプログラムとなりました。
参加した生徒たちは、様々な国からの留学生と英語をツールとして話し合い、大きな刺激を得て幅広い視野を身につけました。
この経験を活かし、今後も様々なことに積極的に挑戦していってほしいと願っています。

 

多様な文化的背景を持つグループリーダーたち

新しい会社をつくろう

バイアスについて学ぶ

コミュニティを表す壁画づくり

国際会議を企画しよう

グループリーダーたちのスピーチを聴く

プレゼンの練習

最終プレゼンテーション

鶴の折り方をレクチャー

修了おめでとう!