ディベート × 国語表現研究 × 現代文演習(9/1 UP)
2023.09.01
[授業]
ここは視聴覚室。高校2年生の選択科目「国語表現研究」の受講生たちが、ディベートを行っています。
多くの資料を分析したりレジュメを作成したりして、この日のために1か月をかけて準備してきた生徒たち。
同じく高校2年生の選択科目「現代文演習」の受講生たちがジャッジとして参加します。
ディベートのテーマは、
「フェリスに給食制を導入すべきか」
「フェリスで英語を公用化すべきか」
の2つ。
身近な話題ながら、フェリスの持つ背景と現代社会が抱える問題を踏まえて、多角的な視点から深みのある議論を行いました。
文献やインターネット上の資料から得られた情報を端的にまとめ、客観的なデータを駆使しつつ、自分たちの意見を論理立てて主張する生徒たちの姿には、堂々とした頼もしさが感じられます。
相手チームの主張に耳を傾ける生徒たちや、真摯に採点を行うジャッジの生徒たちの様子からは、ディベートを通じて「話す力」だけでなく「聞く力」が育っていることがうかがえました。
高校2年生ならではのチームワークを発揮し、持ち時間を厳守しながらテンポ良く議論を進める受講生の姿が印象的な授業でした。
「フェリスに給食制を導入すべきか」
ジャッジとして現代文演習の受講生が参加
採点する側も真剣そのもの
最終弁論の様子
視聴覚室にて
「フェリスで英語を公用化すべきか」