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【歴史探訪】準制服の変遷(7/4 UP)

2023.07.04

[歴史]

教員室前にて、フェリス女学院歴史資料館による「準制服の変遷」についての展示が行われています。

空調設備が十分でない時代、夏の制服では暑いという生徒の声を受け、準制服の制定が検討されました。
1968年の夏、夏服のセーラーの襟と同じ生地の水色のワンピースが準制服として導入され、夏の暑い時期は準制服での登校が認められるようになりました。
このワンピースには丸襟と開襟の2種類があり、生徒の好みで選ぶことができました。
しかし、着用期間が短いことや形の好みなどがあって、何回か改定され現在に至っています。


1984年には、生徒のアンケートを踏まえてタックスカート(紺の無地)とギャザースカート(グレーと白の千鳥格子)の2種類から生徒の好みで選べるようになりました。
現在のチェック柄のスカートの原型は、1993年に生徒会が行ったアンケート結果を採り入れて作られたものです。
その後、チェック柄はマイナーチェンジされています。

 

1968年 ワンピース型(開襟)

1968年 ワンピース型(丸襟)

1971年 タイトスカート

1984年 ギャザースカート

1993年 チェック柄のスカート

教員室前の展示