若草萌ゆる放課後の教室に、
英語部と音楽部の歌声が響き渡りました。

英語部が行ったのは学園青春ミュージカル。
脚本・演出を高校1年生が手掛け、下級生が舞台に立ちました。
主人公2人はたくさんの困難にまきこまれながらもお互いを信じ新しい自分に生まれ変わろうとします。
鍵となっているのは「僕たちは歌で勝負する」という台詞です。
フィナーレではオールスターが舞台に登場し、楽しく歌い踊りました。

音楽部はスプリングコンサートと題し、「花」「ぜんぶ」「怪獣のバラード」を心をひとつに歌い上げました。
清新な歌声で奏でる「花」（作詞：武島羽衣、作曲：瀧廉太郎）には心洗われます。
「ぜんぶ」（作詞：さくらももこ、作曲：相澤直人）では、詩の情感を豊かにアカペラならではの柔らかな歌声で表現しました。ラストは音楽部がテーマソングとして歌い継いできた「怪獣のバラ―ド」（作詞：岡田冨美子、作曲：東海林修）。
４月は出会いの季節です。
新たな旅立ちを力強い歌声と手拍子で後押ししました。

それぞれの公演に訪れた生徒たちは、春の爽やかな一時を分かち合いました。