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【生徒作成記事】蝶舞跳躍、体操部(5/1 UP)

2023.05.01

[クラブ活動]

【この記事は、体操部の生徒が昨年度のフェリス祭を振り返って執筆しました】

フェリス祭は、体操部にとって一年間の集大成です。2022年度は、部員全員で徒手にて行うオープニングとエンディングに加え、新体操と器械体操の演技を発表しました(2023年度から新体操のみ)。新体操は個人と団体に分かれており、部員の多くは団体での演技を行います。


団体はチームプレーです。メンバーが一人欠けただけで練習が成り立たなくなってしまいますし、一つのミスが後に響いてしまいます。しかし、それが団体の面白さでもあります。誰もが本気だからこそ、時にはぶつかり合いながら、一年かけて二分弱の演技を手探りで作り上げていくのです。

オープニング・エンディングは、曲決めから振り付けまで、全て部員が自分たちで考えます。自分の個性を100%出すことだけではなく、周りをよく見てそれに合わせていくのも大切なことなのです。0から1を作り出す作業には多くの時間と労力がかかりますが、自分たちの思いの込もった演技を完成させた時の感動はひとしおです。

一年かけて演技に向き合うのは簡単なことではありません。しかし、文化祭での発表は、大きな達成感を得られる忘れられない思い出となります。