留学生との出会い(12/9 UP)
2022.12.09
[日常生活]
アルゼンチンとポーランドから、フェリスに留学生が来ました。
10月末から11月末までの約1か月間、高校1年生のクラスに在籍しました。
留学生の学校生活を支えるのは、高校1年生の有志30名からなる国際交流サポーターズです。
歓迎会を開いたり、移動教室の案内をしたり、留学生が安心してフェリス生活を楽しめるように様々なサポートをします。
歓迎会では、フェリスでの生活や先生たちの紹介をしたり、ゲームをしたりして、交流を深めました。
留学生は、高校1年生の授業に出席するほか、文化祭などの学校行事や一部の部活動に参加したり、他学年の授業に招待されたりしました。
中学2年生の英語の授業では、生徒たちによる着物、書道、和食、百人一首、折り紙などの日本文化についてのプレゼンテーションを熱心に聞き、質問をしていました。
生徒たちから留学生に対しても、教育制度や、食文化、好きなアニメの話など、たくさんの質問が出ました。
伝えたい相手がいるということは、生徒たちにとっても言語活動の大きなモチベ―ションになったようです。
中学1年生の英語の授業にも招待され、生徒たちからの質問に丁寧に答えていました。
4月に英語を学び始めた生徒たちも、自分の英語が相手に伝わるということ、そして相手の英語を理解できるということに、喜びを感じたようです。
留学生の出身国の伝統舞踊を踊ってもらったり、同じアーティストのファンであることに気づいて喜んだりと、教室は大いに盛り上がっていました。
放課後に行われた二人の出身国についてのプレゼンテーションにも、多くの生徒が参加し、熱心に耳を傾けていました。
アルゼンチンとポーランドの有名な食べ物や美しい景色、人気のあるスポーツや伝統文化などについて知ることができました。
フェリス生活の最後には、校長先生から修了証を受け取りました。
英語と日本語に身振り手振りを交えながら、共に過ごし心を通わせた時間は、留学生にとってもフェリス生にとっても、忘れられないものとなったようです。
歓迎会
歓迎会
歓迎会
中2の英語の授業
中2の英語の授業
中1の英語の授業
中1の英語の授業
プレゼンテーション
プレゼンテーション(質疑応答)
修了証授与