【生徒作成記事】英語部リハーサル中 !! (10/21 UP)
2022.10.21
[クラブ活動]
【この記事は、英語部の生徒が執筆・撮影を担当しました】
毎年11月に開催されるフェリス祭において、英語部はカイパー記念講堂で英語の演劇を発表しています。
2022年度の演目はヴィクトル・ユーゴーの『Les Misérables』。
ナポレオン1世の没後、革命の混乱が続くフランスで、貧困に苦しむパリの民衆たちは王政を倒すべく立ち上がりました。
この物語は、それによって運命を変えられた、あるいは命を落とした人々を描いた物語で、邦題は『ああ無情』。
冒頭部分の、食器を盗んだ男を神父が赦し、燭台を恵むシーンはご存じの方も多いのではないでしょうか。
本番を目前に控えた10月のある日、英語部はカイパー記念講堂を使用してリハーサルを行いました。
普段は入ることのできない舞台裏にワクワクしながらも、眩しい程に輝くステージを目の当たりにした部員たちには緊張した雰囲気が漂います。
ステージに立たない部員も、リハーサルのために準備を開始します。
ステージを照らす照明・スポットライト、ミュージカルには欠かせない歌や戦闘シーンの銃声を流す音響、英語劇には欠かせない字幕。
舞台から離れたところでも緊張が走ります。
ブザーと共に始まったリハーサル。
眩しいライトに頭が真っ白になりながら、英語の発音に気をつかい、演技で感情を伝え、部員が息を合わせて1つの舞台をつくります。
リハーサルで得た失敗を本番に生かすべく、英語部の練習は続きます。