図書委員会・図書委員会運営部(7/19 UP)
2022.07.19
[プロジェクト]
フェリス生の知的好奇心を育む図書館。
その運営には、図書委員会の生徒たちが主体的に参加しており、全校生徒が快適に図書館を利用できるように様々な役割を果たしています。
図書委員会について
図書委員会は、中1から高3までの各クラスから選出される「クラスの係」と、中2から高2までの有志による「運営部」で構成されています。
クラスの係は前期と後期のどちらか半期、運営部員は同じメンバーで1年間活動します。
図書委員共通の役割として、週に1回、放課後にカウンターで本の貸出・返却手続きをしたり、返却された本の配架をしています。
図書委員会運営部について
運営部の生徒は、週に1回の当番のほかに、図書館が使いやすく居心地の良い場所になるようにアイディアを出し合い、図書館や本に関する企画やイベントを提案したり、運営する活動をしています。
現在の運営部員は、中2から高1までの6名です。
今年度は、月に2回ほど昼休みに運営部会を開催して、新しい企画を考えたり、本に関する情報交換や意見交換をしています。
年度初めには、新入生に向けておすすめの本とPOPを展示する「J1歓迎展示」を実施しました。
また、7月からは、夏休みの特別貸出に合わせて本の「Summer Bag」という企画を実施中です。これは、図書委員が各自でテーマを決めて選んだ本のセットを、中身が見えないように包んで貸し出すものです。
夏休みには、フェリス女学院大学附属図書館を見学する予定です。
共につくる図書委員会
図書委員会では、委員長や副委員長などの役職や代表者を設定していません。
メンバーひとりひとりが、学年に関係なくフラットな人間関係において、目的や目標に向かって主体的に行動する「権限によらないリーダーシップ」を発揮して活動します。
学期初めの説明会では、運営部員が新規の図書委員に当番のやり方をパワーポイントを使って説明しますが、下級生が上級生に対して説明を行うことも珍しくありません。
一人ひとりが自分にできることを考えながら積極的に活動しています。
生徒たちのアイディアやこだわりが生かされた図書館では、日々たくさんの本との出会いや人との出会いが生まれています。

図書委員会運営部

図書委員に対する説明会
J1歓迎展示

Summer Bag
Summer Bag