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2021年度生徒会執行部―活動報告編―

2022.06.13

[プロジェクト]

「フェリスでSDGsを広めたい。」
そんな生徒会長の願いから始まり、2021年度生徒会執行部はSDGsに関する様々な活動を行ってきました。
具体的には、SDGsへの関心度等を問う全校生徒へのアンケート、生徒会新聞「Ferris: For the Future」の発行、コンタクトレンズの空ケースの回収プロジェクト、SDGsに関連する本の図書館での展示、ディベート大会、使わなくなった参考書の譲渡会などです。

活動を通じて執行部が目指したことは二つ。第一に、執行部の活動の幅を広げることで、執行部をより身近に感じてもらうこと。第二に、学校内のことだけでなく、社会に広く目を向けるきっかけをつくることです。

第一の点については、生徒が直接生徒会活動に参加できる機会を増やし、他委員会との共同プロジェクトを行うことで、生徒会は生徒一人ひとりが作り上げていくものであることが実感される一年となりました。

また、第二の点に関しては、一年を通じて「知ること」「対話すること」「行動を起こすこと」という三つの軸を持って活動しました。生徒が身の回りや世界中の問題に関心を持ち、友達と話し合ったり、実際に行動に移す機会をつくることができました。

こうした活動は、目に見える結果を残すだけでなく、社会問題について友達と気軽かつ真剣に話をすることができる学校の”空気”をつくることにつながったのではないでしょうか。
たとえ一人ひとりの力は小さくても、集まれば大きな力になること。
また、一人ひとりの起こした変化が、学校を変え、社会を変えていくこと。
生徒会活動を通じて多くのことを学んだ一年でした。

コンタクトレンズの空ケースの回収ボックス(生徒ホール)