中３の家庭科では保育について学びます。
学びのひとつとして、ぬいぐるみ作りに取り組みます。
子供の傍らに寄り添い、その子の大切な友達となるぬいぐるみ。
もちろん買うこともできますが、想いをこめて作ったら、それはきっと特別な存在になるでしょう。

使うのは軍手。
ニワトリ、クマ、ゾウ、ウサギ、ネコ、ヤギ。
工夫次第で、軍手から様々な動物を作ることができます。
綿を入れて形を作り、パーツを縫い合わせます。細かいパーツはフェルトやボタンを使います。
手縫いの縫い方を学びながら、自由に発想を広げます。
ぬいぐるみを使う子どもが怪我をしないよう、丈夫に縫い合わせることも重要なポイントです。
友達と楽しそうにおしゃべりしながら、時に真剣に黙々と。

世界にひとつだけのぬいぐるみが出来上がりました。
愛らしい動物たちには、生徒たちの豊かな個性が表れています。