３週間にわたり校内を自由に旅して描いたスケッチ。
美術室に帰ってきたら、彩色をします。
たくさん描いたスケッチの中から自分が気に入った２枚を選びます。

異なった方法での彩色を行います。
「再現彩色」と「自由彩色」。
「再現彩色」は、描いた場の記憶をもとに、実際の風景を再現する彩色。
「自由彩色」は、現実の色にこだわらず、自分の好きなイメージで自由に彩色。創造力を膨らませます。

スケッチを通して、主体性と創造力を広げます。
この課題の根底にあるのは、何を発見できるか。自分と向き合えるか。
上手く描く必要はありません。どんどん手を動かして、目の前に広がる景色を描くことです。

「描く」ことへの苦手意識がなくなることで、将来、旅の途中で、また、日常でスケッチを楽しむことにもつながります。