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卒業生に聞く。これまで、今、これからのこと

2021.11.12

[行事]

労働社会学、身体行為分析、社会と演劇のつながり、生態系を活用した防災・減災、ロボット工学、医学、理工学…。
様々な学問分野で日々学びを深めている卒業生たちが集合しました。

進路のプログラムとして定期的に実施されている「卒業生に聞く」。
社会で活躍する卒業生を招くこともありますが、今回は学生編です。大学2~4年生の卒業生が、後輩のために惜しみなく語ってくれました。

コロナウイルス感染症の拡大下ということで、オンラインでの開催となりました。直接顔を合わせて語り合うことができなかったのは残念でしたが、海外で学ぶ卒業生たちに参加してもらうことができました。ニューヨーク、エジンバラの地と同時につながりました。対象となった在校生は高校1~3年生です。

理系と文系それぞれ4名ずつの卒業生がプレゼンテーション。
進路選択の理由から受験勉強への取り組み方まで、ありのままを伝えてくれました。続いて、専攻している学問分野や現在取り組んでいる具体的な研究テーマについて興味深く紹介してくださるとともに、今後の展望や目標についても語ってくれました。楽しそうな学生生活の様子も印象的でした。

在校生からの質問はオンラインで受け付けました。在校生からの質問を発端に複数の卒業生たちの間で議論が始まったり、「最後に伝えておきたいことがあります!」という声が挙がったり。フェリスの卒業生らしさが垣間見られる場面もありました。

先輩が生き生きと語る具体的でリアルな経験談は、後輩たちの心に強く響いたようです。
在校生が自己の進路や、進学に向けてどのようなことを備えればよいのかを考える貴重な機会となりました。

最後に参加者の感想をいくつかご紹介します。
・私の中で思っていた大学の授業よりも、楽しそうで、学んでみたいという思いが強くなりました。
・将来やりたいことが明確でなく不安に感じていましたが、卒業生の方々が、それぞれ進路を考えていた当時の精神的な部分について詳しくお話くださり、自分の進路をもっと前向きに考えてみようと思いました。
・留学したいという思いがさらに強まる講演でした。
・残りのフェリス生活を全力で楽しみたいと思います。

スライド(理系)

スライド(文系)

卒業生たち(文系組)

卒業生たち(理系組)